【ネタバレ感想文⑤】宝石商リチャード氏の謎鑑定 祝福のペリドット
宝石商リチャード氏の謎鑑定 祝福のペリドット (集英社オレンジ文庫)
- 作者: 辻村七子,雪広うたこ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/08/22
- メディア: 文庫
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カバーイラストのリチャードがどんどん色っぽくなる(*´꒳`*)
正義も心なしか凛々しくなってきた感じ?
挑むシトリン
まぁさんこと浜田真夜さんいいおばさまだな〜
観音様のように一部始終を見て居たリチャードさまにギャン萌え!この小説はいつでもリチャードまだかな〜リチャードまだかな〜ってソワソワしてるところに颯爽と現れるからその度ハートを撃ち抜かれる。バキュン。
アメトリンのメールやりとりでまさかのリチャード誤爆。かわいすぎだ!
慌ててミステイクと訂正入れてくるあたりかわいさ増し増し。
最後の終わり方が前にリチャードが言っていた「あれは人の飲み物では、ない」を被せたね?って思った。かわゆす。
私も影響受けてかペットポトルの飲み物はミネラルウォーターに限ってきている。
自分ミーハーなもんで。てへ。
サードニクスの横顔
叶わぬ恋をどうして人は選んでしまうのでしょうね。恋ってだから素敵なんかな
お互いの性別、社会的地位、立場とか関係なく好きで大切にしたい気持ちまで手放す必要ないよね。相手に伝えられなくても思うだけは自由だ。愛の形には色々あるから。
ジルコンの尊厳
リチャードのスリランカ時代のお話。なんかさリチャードは大変だったと思うけどこの辛い過去を超えてきたからこそ正義と日本で会えたと思うと、今までの出来事すべてに菓子折り持って廻りたい。
モニカのティアラを取り返そうとホテルに潜入するリチャード。正義のロンドン乗り込みと少し似てる。エロ監督のファッションチェックで遠くに行ってしまったジェフを想う。誰も悪くないだけに人間の虚栄心が生み出した憎悪に苦しめられるクレアモント卿の方々が不憫。。。
ほんのりお化粧して開襟シャツでエロ監督に色仕掛けするリチャード。なるほど。流石です。使えるものは使った方がいいよねー。
でもシャウル師匠にその一歩手間で回収され未遂に終わる。絹を裂くようなことにならずでほんまよかったわ。ほんまに。自慢の拳で武力行使するつもりだったろうけど万が一があったらと思うとゾッとしますわ。
パパラチアはリチャードにとってスリランカの夕陽だったんだ。
4年前のリチャードは正義にそっくりだ。無鉄砲で義理人情に熱くてそして脆い。
シャウル、モニカ、ロイヤルミルクティー 宝石の目利き
スリランカで出会った全てがリチャードの人生を180度軌道修正させたね
そしてカバーイラストのティアラはモニカのだね。やさぐれ時代のリチャードも素敵だ。
シャウル師匠がリチャードのことを「あれが最近で一番輝かしい」と言ったのにはきゅんとなる。正義のおかげだよね〜 宝石も綺麗だけどキラキラ輝いている人って美しいよね ずっと傍におってな?
祝福のペリドット
正義のはただただ破壊的だったけど、智恵子さんのとった行動の動力源は正義と一緒だ。「リチャードを守る」その一点。自分が罪を着て罰もうける。なんつー慈愛に満ちた人たち。それだけリチャードのことが好きなんだよね。リチャードにはそれだけのことをしてあげたくなる。普段いっぱい与えてもらってるから。
ってかカトリーヌママンは類を稀に見るダメ親だけど、リチャードに絶世の美貌を与えたのは彼女だしそこだけは本当サンキュな。
寿司屋の大将グッジョブd(^_^o)!そうなんです亭主(仮)なんですのよ!
人の結婚式に招待されると結婚願望高まるよねー 結婚しちゃえよヒューヒュー
たっぷりお説教されたんだろうな〜 でもその意味を理解していない正義。エンドレス。
新宿のデパートでもだけどこーゆー場面でリチャードが誤解を解くの諦めてくれるといいなぁ。まいっかみたいな。そんなに悪い気してないくせに〜♡
聖夜のアンダリュサイト
お誕生日がクリスマスイヴなんて似合いすぎですリチャード店長。恋愛チキンの私としてはクリスマスは恋人同士のイベント!という肩身の狭いイベントだしクリスマスは楽しく過ごさなきゃいけないみたいな脅迫概念が嫌。それなりに楽しむけどさ。
だけど休日じゃなくて仕事がある日がクリスマスにあたるのなら、雑踏に寂しさを紛らわせることもできるし、何より恋人じゃなくても好きな人と一緒に居られるって少しラッキーに感じるものだ。職場に好きな人がいる場合に限りますがね。この時のクリスマスがエトランジェの日で良かった。
はぴば🎂&めりくり🎄 リチャード☺️